‘05 Eric Arakawa クロススタイル来店!
9月25日(日)12:00〜18:00 店頭オーダー会&ウェルカムイベント(新阪急ホテル)

今年も2度目になります・・はるばるハワイからHICシェイパー エリックアワカワが来高していただきました。
世界のトップシェイパーに直接オーダーが出来るすばらしい機会ということで、店頭にはオーダー
される方で一時は混雑するほどに・・。
さて、今回は3日間の高知滞在・・オレ英語できないので、少しは土佐弁覚えてくださいね・・エリックさん。。

さて、25日(日)高知竜馬空港に11:20に到着しました。
今回もHIC JAPAN代表の山本社長、営業戸村、そしてエリックアラカワの3人での来高です。
12:00からの店頭オーダー会ということでしたが、なぜかみんなサーフィンしているのか・・時間
を過ぎても誰も来ません。
「ではボクが1っ本目オーダーします!」!とクロススタイルイベント部長の岡林君がオーダー。
ユーザーのサーフスタイルを聞き、今乗っている板をチェック、そして次にどうしたいか・・などなどを
細かにエリックと山本社長が聞きます。全てオーダー用紙にはエリック自身が記入。
かなり一人一人時間をかけてユーザーのデータを聞き入れているところには頭が下がります・・。
「Yポイントが頭ばーでやれるき、オカバのライディングでもエリックに見てもらう??」
他のHICユーザーも沢山いるようなので、「是非見たい」というエリックの希望と
提案に全員一致で即座に海へLet‘s Go!(お、お店はどーすんの??よ)
(お待ちになられたお客様・・大変申しわけありませんでした。)

Yポイントは2時間前まではアタマサイズはあったもののサイズダウンで腹前後に20名ぐらいの
ライトオンリーローカル激戦ポイントブレイク。
トム(営業戸村君)と山本社長は海に早く入りたくて、そわそわ・・そわそわ。
とくに山本社長は千葉でサーフ中に自身のボードに激突し、モモ痛で復帰後の久々サーフ。
オカバと二人はラインナップに消えていきました・・。
エリックは乗ってくる人の中にいるHICユーザーをボクがチェックして紹介、じっくりみんなの
ライディングを見ていました。
さんちゃん、なんきんさん、タニさん、オカバ、などなど・・。
ローカルの合間をぬってインサイドで乗るわ乗るわの山本社長!
ケガのうっぷんバラしでしまいにはライディングチェック中のオカバの前にも・・。
すいませんねシャチョー・・次回は空いているどこかの海にエスコートいたします。

そして夕方、急いでお店に帰るとオーダー待ちの横山さん他がスタンバイしてくれていました。
彼は初心者ボードを当店で買ってサーフィンを始めた真面目な好青年ボーイ!
カワイイ彼女の用意したライディング映像をエリックも真剣に見てなにやらオーダー用紙に書き
込んでいました。(ありがとうございました)

ちなみにエリックは英語しか話すことはできませんが、我々の話す会話はほとんど理解できてい
ます。でもコテコテの土佐弁には??てなっていましたねー。
もちろん細かな通訳は山本社長がこなします。

ショートボードからファンボードまでいろんなユーザーのデータを聞きオーダー用紙に記入していくエリック。
ユーザー希望によっては、そのユーザーオリジナルチューンも細かに明記してシェイプするようです。


土佐の高知は来客を酒で迎える!これ高知の常識!
夜の部、エリックウェルカムパーティーIN新阪急ホテルです。
ここではHICハワイの方向性やエリック自身のシェイプ理論など質問コーナーを交えての懇親会です。
アンディーをはじめWCTトップの選手から沢山のオーダーがすでに溜まっているとか・・。
ヨコナミのハイキングで凄く疲れた・・家族の紹介などなどいろんな話で盛り上がりました。
ボクが印象に残ったのは「嫁さんがハッピーだと自分も幸せだ」と家庭を大事に思う一面が彼らしい。

もちろん会場ではエリックはオサケは一滴ものみません・・・。
現に会場で個別に話しをしててオーダーをされた方もいらっしゃいました。
和やかにあっと言う間の二時間となりました・・来場していただきましたみなさん、ほんとうにありがとうございました。

翌日26日アサイチのナミに期待するもヤハり戸○君の影響か・・残念ながら海はフラット。
ホテルでエリックたちと朝食をとりながらミーティング。
そしてホテルから見える「あそこに行こう!」と社長が提案に、これまた全員一致でGOハイキング!

そうです・・ここは土佐の国38万石、山内一豊が親子2世代にまたがって立てたという我らが高知城。
エリックは日本が好きなんでしょうねー・・かなりじっくり監察していました。
一番面白かったのは社長!
「こっから敵を待ち構えて打つんだろーなー」とか「ここが便所でここを流れていくんだよ!」とか・・。
日本のシャチョー!やはり見るところがちゃいますわ・・。
ボクもマジマジと高知城を見たのは初めてでいろんな新しい発見がありました・・現在天守閣改修工事中。

さて、この日も午後からはオーダーされるお客さんや一目見ようと大勢のサーファーが来店され、
エリックも大忙しとなりました。

◆ここでエリックのモデルの紹介いたします◆
全国的にオーダーの多いG602というモデルはロッカーもそこそこついてオールラウンド・・さらに河口向きなプラス仕様などもある。
それをベースにしている高知のユーザーの中で人気のアンディーモデルはテールロッカーを少し抑え目で少しテール幅を絞っているようだ。
これはアンディーのライディングを見てそうした・・とエリックは言ってました。
ショートボードから長い板までスムーズなレールサーフィンが可能なラウンドピンモデルやビーチの小波用バラクーダやGXモデル。
谷口絵里菜はGXPを愛用しています。
そして今年新しく発表されたモデルは‘エレメント‘です。
エリックの一押しモデルでノーズロッカーを少し抑え、キックテールをつけたモデルだそうです。
実際乗ってみると確かにテイクオフが早く、テールコントロールも軽い!(お店にデモボードがありますよ)
他にも沢山モデルはありますがこのあたりが日本では主軸になっているようです。

谷さんの差し入れの新高ナシとてっぺんとはメチャうまかった。
夜はまたお酒を呑まないエリックを付き合わしてしまいました・・いつもごめんねエリック。



ご来店いただきましたみなさん、そしてオーダーをされたみなさん、本当にありがとうございました。
エリックのボードシェイプに対する真剣さがみなさんに伝わったでしょうか・・。
いつもクロススタイルからのオーダーもそうですが、今回のオーダーいただきましたみなさんのボードも
エリックのコンピューターでデータ管理されマシン&ハンドにより100%エリックの手によってシェイプされます。
数々のWCT選手がハワイに来て乗るボードが今、エリックの元に沢山予約オーダーが入っているようですが、
ファクトリーでは、その隣に今回オーダーされた高知のみなさんの板が並びます。

いいものを真剣に作ってくれるから信頼できる・・更にサーフィンが面白くなる。

また来年も・・ウェルカムエリック!高知のみんなが会いたがっていますよ・・。