リーフティー
- セイロン茶・・・ティースプーン1杯
- お湯・・・150~160ml
普段から良く飲んでいる紅茶。気軽に淹れられるティーバックからリーフまで、 それぞれの美味しい淹れ方で紅茶を楽しみましょう。冬におすすめのレシピも紹介しています。
紅茶の種類
ダージリン
インド北東部に位置するダージリン地方で栽培される茶葉で、時に「紅茶のシャンパン」とも呼ばれ、世界の三大紅茶と称されています。ダージリン地方では年間3回の茶葉の摘み取りがあり、ファーストフラッシュは淡いオレンジ色で新鮮で若々しく、力のある香味。セカンドフラッシュはやや濃いめのオレンジ色で味はやや渋味が増し、コクもあり、さわやかな香り。オータムナルはやや赤みがかった濃いめで味には渋味も加わります。
アッサム
インド北東部に存在するアッサム地方に交易開拓しにきたイギリス人が、 野生の茶樹を発見し茶栽培が開始されました。アッサム平原は、世界でも有数の雨量の多い地域で、 4~5月ごろに摘み始められ11月までの期間にアッサム茶が制作されています。 茶葉の色は黒褐色で整った形状の紅茶茶葉が多いのがアッサムの特徴です。 コクのある強い味わいで芳醇な香りをもっていて、水色は赤褐色に近い色合いです。
ニルギリ
南インドのアラビア海寄りに走るニルギリ山脈の丘陵地帯にあるタミルナード州の豊かな高地で生産されます。茶葉は濃い茶色で、草っぽい香りに加えフルーツな甘さを持っています。 果物、ミルク、リキュールとの相性はぴったりでハーブやスパイスのバリエーションにも合う万能タイプです。
セイロン
スリランカの旧国名『セイロン国』の名残で、中央山脈を境に、西と東で雨季と乾季が正反対となる独特の風土をもつ国で、気候や標高の高さの違いによって、産地ごとの風味に特徴があります。 ハイグロウンティー(高地産)は深いコクや渋みに加えて、強い香りが特徴。ミディアムグロウンティー(中地産)はバランスが良く、クセが少なく飲みやすい。ローグロウンティー(低地産)はコクや甘みがあり、濃厚でありながら飲みやすい。
紅茶を美味しくさせるこだわりのアイテムをご紹介します。