昆布と鰹節の一番だし
香りを引き出しただしに仕上がります。
材料
- 昆布・・・・10g
- 鰹節・・・・20g
- 水・・・・・・1リットル
だしの種類
昆布
◎保存方法
密閉容器に入れて室温で保存。湿気に注意。
昆布は主に北海道から東北で採取・加工されています。
だし用の昆布には真昆布、羅臼昆布、利尻昆布、日高昆布があります。
昆布はミネラルが豊富です。ミネラルは体内で作ることができないので、食べて摂取するしかありません。
ミネラルなどの栄養素、食物繊維や鉄分も豊富に含み、ダイエット食品としても優秀です。
鰹節
◎保存方法
酸化するので空気を抜いて冷蔵庫で保存。
鰹節は荒節と本枯節に分かれます。
荒節を削ったものを花かつお。すっきりとした香りでだしの色は透明感があります。
旨みが少ないので、二番だしは取れません。
本枯節を削ったものはかび付けと乾燥を繰り返して熟成された深い旨みがあります。
だしは少々濁りますが、旨みがあるので二番だしもとれます。
煮干し
◎保存方法
酸化しやすいので密閉袋に入れ冷蔵庫保存。
煮干しの原料にはさまざまな種類がありますが、主にだしで使われる煮干しは片口いわしが多く、
塩水で煮て、乾燥させたものです。
よく乾燥して、光沢があり形が整ったものを選びます。
※だしが余った場合は一度火にかけてから、密閉容器に入れて冷蔵庫で3日ほど保存することが可能です。
本格的な鰹節削りやだしを取るときに便利なお鍋、ザル、ボウルをご紹介します。