case36 黒豆を取り入れよう。

黒豆はおせち料理でお馴染みですが、大豆の品種の一つで、古来より体に良いことが知られ、漢方でも生薬として扱われています。栄養素がとても豊富で、その効能は生活習慣病や女性特有の悩みなどに効果が多いことから、健康維持に不可欠な食材です。おせち料理だけでなく、普段から取り入れていきたい食材のひとつです。



黒豆の栄養や効能

代表的な品種には、丹波黒、光黒、玉大黒、雁喰があります。 お正月のおせち料理に黒豆煮を食べるのは、黒色は邪気を祓い、災いを防ぐ意味と、 マメに達者という意味と、その効能から、厄を祓い今年一年元気で働けるようにという願いを込めて 黒豆を食べるようになったようです。 主な栄養素は、カリウム、アントシアニン、ビタミンE、イソフラボン、鉄分、カルシウム、ダイズオリゴ糖、レシチン等と豊富です。ガン細胞の抑制、糖尿病の改善、動脈硬化の予防、眼精疲労回復、血流改善、骨粗しょう症・更年期障害の緩和、 抗酸化作用、免疫力の活性化、中和・解毒作用、アレルギー症状の緩和、更年期障害の緩和、骨粗しょう症予防、 肌の老化防止、乳ガン・卵巣ガンの抑制、血圧降下作用などなど多くの効果が期待されます。






黒豆ジュース

黒豆ジュースは、自宅で作れる100%天然ジュースです。ノンカフェインなので、お子様からお年寄りまでお飲みいただけます。 黒豆ジュースの完成品は黒豆の味ではなくブドウジュースに近い味で、見た目は赤ワインを薄めたような色です。
  1. 黒豆1カップ・水1カップ・砂糖4カップをしばらく煮ます。
  2. 1をこして、豆を取り出します。そこへクエン酸小さじ2を加えて少し煮ます。
  3. 炭酸水などで割って、レモンスライスを入れて出来上がりです。





黒豆ごはん

黒豆ご飯は黒豆が柔らかくなるので、黒豆がとても食べやすくなります。 黒豆は、ご飯と一緒に摂ることで米のデンプンが糖の吸収を遅らせてくれるので食事による血圧の急上昇・急降下することをより抑えてくれると言われています。
  1. 黒豆1/4カップを洗い、フライパンで表面の皮がはじけるくらいからいりする。
  2. 1と、といだ米3/4カップ・水洗いした黒米1/4カップと水3/4に酒大さじ1を加えて炊く。
  3. 炊き上がったら、塩をお好みでまぶして混ぜて出来上がりです。






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